鼓月(こげつ)・青山珈琲愛好会|コーヒーとの出会い

鼓月(こげつ)・青山珈琲愛好会|コーヒーとの出会い

コラム

 小学校6年生の時、デパートの催事で私はコーヒーと出会いました。その時に飲んだ一杯の美味しさが忘れられず、実際にそのお店を訪れることに。そこで衝撃を受けたのは、コーヒーの味だけではありませんでした。バリスタの心地よい接客と、お店全体の温かい空気感に強く惹かれ、それから毎週のように通い詰めるようになりました。
 お店に通ううちに、その味を自宅でも再現したいと思うようになり、独学でコーヒーを淹れ始めました。淹れるたびに変わる味の奥深さにのめり込み、その面白さ、楽しさから、いつしか抽出の技術を競う大会に出場するまでになりました。
 私が大切にしているのは、あの時惹かれた「空気感」です。お客様にコーヒーを飲んでいただく時、ただ美味しいだけでなく、その場が持つ空気感や体験も一緒に楽しんでもらえるような接客を心がけています。私にとってコーヒーは、単なる飲み物ではなく、人とのつながりや空間の豊かさを教えてくれた大切な存在です。

泉蒼汰

活動紹介

私たち青山珈琲愛好会は『CoffeeをFellowとともに。FellowとMellowな時間を。ーコーヒーを通して新たなめぐり逢いをー』というモットーのもと活動しています。普段はドリップ練習、ラテアートやフードペアリング、カフェ巡りなどの活動に加え、学園祭やコーヒーイベントでの出店などを行っています。

今年度は、間借りカフェを通し、活動モットーであるめぐり逢いのきっかけを作ることができました。

今回のイベントでも、私たちの珈琲を通して新たなめぐり逢いが生まれるきっかけになれたらと思います。

読者の方への挨拶やイベントへの意気込み

青山珈琲愛好会です。

毎年、吹田で地域の方々と珈琲を通して関われることを楽しみに参加しています。

今回、自家焙煎でこのイベントでしか飲めないブレンドコーヒーを準備しました。

温かいコーヒーを淹れてお待ちしております。ぜひお立ち寄りください‼

場所

京菓子處 鼓月 吹田店 | マワリミチ - 大阪府
1945年創業、京都を代表する老舗和菓子店。人気No.1は「プレミアム千寿せんべい」。国産小麦を使用し、ザラメのザクザク感と濃厚な風味が広がる、鼓月自慢の逸品です。長年愛され続ける京菓子の伝統と、革新的な菓子づくりの両立を目指しています。創業の歩みは公式サイトでもご覧いただけます。京菓子處 鼓月 公式サイト。

大阪府吹田市元町7丁目10番

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高浜神社・同志社大学珈琲同好会 彩月|コーヒーを好きになったこと

高浜神社・同志社大学珈琲同好会 彩月|コーヒーを好きになったこと

コラム 「コーヒー」にどのようなイメージをもっていますか?色々あると思います。幼い頃の私のイメージは、かっこいい大人の飲み物でした。 私がコーヒーを好きになったきっかけは小学生の時、ホテルの体験コーナーにあったドリップセットに一目惚れしたことでした。 当時の私にはコーヒーそのものはとても苦く、器具に小学生ながらに憧れていました。 その後、形だけでコーヒーを淹れ続け、飲めるようになり気づけば大学生で珈琲同好会に所属していました。 そんなきっかけで始まった私のコーヒーライフですが、立ち寄った喫茶店での会話や経験、珈琲同好会の活動での人との出会いなど私を成長させるきっかけをたくさん与えてくれました。そして私の生活の軸のひとつにもなりました。 コーヒーに対するイメージは人それぞれだと思います。 しかし、コーヒーは日常的な飲み物でありつつ独自の喫茶文化を形成していることや世界中で飲まれていることなど、潜在的な魅力をたくさん持っています。 私のように形から好きなっても、どのようなきっかけでもコーヒーを好きであることはいつか財産になる時があると思います。 ぜひ自分なりのコーヒーライ

By すいたライジングサン
本当は仙台からでたかった 俺ずんだ・大阪大学コーヒー愛好会 |商店街で、あなたと

本当は仙台からでたかった 俺ずんだ・大阪大学コーヒー愛好会 |商店街で、あなたと

コラム 商店街は、様々なお店が軒を連ねています。それぞれの店が持つ個性、店主の想い、そこに集う方々。 私たちは、サークルのコンセプト“a cup of coffee with you”というコンセプトのもと、一杯のコーヒーを通じて、そんなつながりが生まれる空間をつくるお手伝いをしたいと思っています。 ずんだを提供する店の担当店舗として、「優しい甘み」と「豆の風味」にインスピレーションを得て、私たちが選んだのは、優しい甘みとナッツのような風味を持つコーヒー。 ずんだの枝豆が持つ、優しい甘さと爽やかな味わいのように、この街を訪れる人に心地よさを感じてほしい。そんな想いを、この一杯に込めています。 コーヒーを淹れて、お渡しするまでの時間は、対話の時間です。 カップを手渡すとき、ふと目が合う。言葉を交わす。その小さなやりとりが、つながりを生みます。 一杯のコーヒーで生まれるつながりが、この商店街をもっと温かい場所にしていくのではないでしょうか。 ぜひ、商店街へ足を運んで、私たちと一緒にコーヒーを楽しみませんか。 あなたとの出会いを、心からお待ちしています。 活動紹介 大

By すいたライジングサン
アサヒキッチン・Flavor coffee roasters|私たちとコーヒー

アサヒキッチン・Flavor coffee roasters|私たちとコーヒー

コラム 11月に入り、イベントの搬入準備で集まる朝は、少しひんやりとした空気に包まれています。 会場の準備が進むなか、コーヒーを淹れる香ばしい香りがふわりと漂いはじめると、「今日もいい一日になりそうだな」と感じます。 私たちにとってコーヒーは、ただの飲み物ではなく、人と人をつなぐ“きっかけ”です。 会話のはじまりになったり、ちょっと一息つく合図になったり。 その一杯があるだけで、イベントの時間が少しやわらかく、心地よく流れていきます。 香りに誘われて足を止めてくださった方が、偶然の出会いや温かな会話を楽しめるように。 そんな思いを込めて、Japan Coffee Festival当日も一杯ずつ丁寧に淹れてまいります。 活動紹介 私たちは大阪・茨木市を拠点に、イベント出店を中心とした活動を行っています。 2025年の出店回数は、もうすぐ50回に到達します。 そんな中でも、自家焙煎を始めて半熱風式焙煎機を導入したり、初めてFlavor主催のマルシェを開催したりと、今年は新たな挑戦を重ねてきました。 また、イベント出店だけでなく、春と夏にはそれぞれ1週間ほど、サークル設立当初

By すいたライジングサン
スパイスキッチン結(ゆい)・関西大学コーヒー研究会|ゆっくり流れる時間に、一杯のコーヒーを

スパイスキッチン結(ゆい)・関西大学コーヒー研究会|ゆっくり流れる時間に、一杯のコーヒーを

コラム 商店街には人の温かみがあって、どこか時間がゆっくり流れているように感じます。 そんな落ち着いた空気の中で、コーヒーを片手に過ごすひとときは格別です。 私たちは、その穏やかな時間を1杯のコーヒーを通して共有したいと考えています。 今回ご一緒するスパイスキッチン結さんのスパイスカレーと調和するように、深煎りで甘みとまろやかさを引き出したコーヒーを選びました。 関西大学コーヒー研究会ならではの“ゆっくりと味わう深煎りの一杯”を、吹田の街の温かさとともにぜひお楽しみください。 活動紹介 関西大学コーヒー研究会は、今年で活動5年目を迎えるサークルです。 「関大生全員をコーヒー好きにしたい!」という思いから始まり、千里山キャンパスを拠点にドリップ会やイベント出店、カフェ巡りなどを行っています。 イベントでは毎回「深煎りコーヒー」を提供しており、それはサークルのこだわりであり、個性であり、受け継がれてきた伝統でもあります。 今回のジャパンコーヒーフェスティバルでも、その深煎りコーヒーの奥深い味をぜひお楽しみください。 読者の方への挨拶やイベントへの意気込み 最後までご覧いただ

By すいたライジングサン